診療放射線科

当院の放射線科は一般撮影・消化器検査(胃・大腸)・CT検査・骨密度検査(骨粗鬆症検査)などの画像検査を行い病気の評価や治療方針の決定に活躍できるよう、画像検査結果を迅速に病棟や診察室の医師に提供しています。
患者さまへの不必要な放射線を防止するため安全で適正な検査を実施しています。

透視検査


透視検査とはバリウムを使って食道・胃・小腸・大腸といった消化器検査を行ったり、整形領域に於ける脱臼や骨の整復に用いたりします。透視検査はさまざまな検査を体の中を透視してみることができる装置です。




CT(X線コンピュータ断層撮影装置)


当院のCT装置は平成25年2月に16列マルチスライスCTが導入され4列から16列の検出器になりました。
検出器が増えたことにより短時間で広範囲の検査が可能となり任意断層像や3D画像も容易になりました。

さらに患者さまへの被ばくの低減が可能となり従来のCTよりも約70%の被ばくの低減が可能となりました。




骨密度検査


骨密度検査とは骨量を測る検査です。
骨密度が低下すると骨がスカスカになり、少しの衝撃で骨折をしてしまう病気。これが骨粗鬆症です。
骨粗鬆症の多くは骨折して初めて気づくと言う方が以外と多く骨折する部位により寝たきりの原因にもなっています。

当院の装置は骨粗鬆症学会で推奨されている装置で検査方法も制度が高いDEXA(デキサ)法で行っています。